壊れてるエンジンがたくさんあるので片っ端からばらしてます。
先日ばらしたエンジン、症状が珍しいので紹介いたします。長く在庫してた車で66000kmたまにエンジンかけてたのですが、久しぶりにエンジンかけるとカキンッ【大きな音ではないのでさほど気にせず】っと2回ぐらいなってその後やけにセルが軽い。だったかな。
セルの音にいやな予感がと思って圧縮測ったら1番と3番やったか圧縮無し。何が起きたのかわからないままだったので開けるのが楽しみでした。
なんと吸気バルブの固着が原因でバルブ抑えるシーソーのようなパーツ2個がぶっ飛んでました。バルブはカチカチで動きません。
カムシャフトとバルブ2個とシーソー2個、念のためヘッドもシーソーが遊んで傷ついてるので捨てることにしました。
2個目エンジンは14万km走行でオイルの減りが激しくなり最終1気筒死んでしまった。
開けてみると1番排気バルブがかけてます。プラグは飛んでなかったのでおそらく14万km走った劣化とオイルが少なくなった時の排気温度の上昇だと思います。
初めのエンジンとこのエンジン2個一にしてバルブシールやガスケットなどを交換して1台作り上げます。
by171