三連休させて頂き、2日の昼から風邪引いて昨日も寝込んでいた新家です。

いつも三重から走行会や大阪までご来店いただく●山様が、先日ロードスターに乗り換えられて25日の走行会でROMチューンをされました。
なかなか興味深いレポートを頂きましたので、一部抜粋の形で御紹介したいと思います。

■総評
 ROMチューン後300kmほど走りましたのでインプレです。低域を含め、全域でのトルクUPが感じられます。
 ノーマルとの比較で、ネガティブな要素は今のところ感じられません。燃費確認はこれからですが、8セグメントある燃料計の減り方は、ROMチューン前は60km毎に四角1個ほど減っていました。チューン後は55〜60kmくらい。大差は無い感じですし、逆に驚異的に向上した動力性能の代償がこれっぽっちで済むのかと思う程です。

■性能向上の具体例
@高速域の加速性能向上
ノーマルでは140km/hからの加速は、待っていると速度がジリジリと上昇する感じでした。ですが、チューン後は140km/hからの加速がグイグイ来ます。あっという間に160km/hまで出ますが、怖くてアクセルを戻しました。加速力に対し足回りの剛性とストッピングパワーが足りません。この辺は今後改善してゆくほか無さそうです。

Aサーキット走行でのタイムアップ
自分の場合、作手サーキットでの周回タイムに1.5〜2秒程度のタイム向上が見られました。低速からのトルクアップにより立ち上がり加速が向上した事に加え、各ギアでの伸びが良くなったことが効いたものと思います。一周700mしか無いコースですから、このタイム向上はなかなかでは?サーキット初心者の私ですらタイム向上が見られましたので、速い人ならより顕著な差として現れるのでは?

B峠の挙動
鈴鹿スカイラインを走ってきました。勾配のゆるい湯の山温泉側前半部では5速60km/hでも十分上ります。勾配とRがキツくなる標高の高いエリアでも、3000rpm以上に張り付ければ、立ち上がりで怖いくらいの加速感があります。正直、私の技量では、持て余す位のパワー感です。

■最後に
 費用対効果は目を見張るものがあります。おっさんですので、チューニングといえば吸・排気にハイカム…という世代です。しかし、最近はロムチューンという燃料噴射のプロファイル変更でここまで変わるんですねぇ。感動というか、驚きしかありません。しかも、吸・排気系はノーマルを前提としているとか。。いや〜時代の流れを感じます。171さん、すばらしいチューニング有難う御座いました!

以上、ご報告いたします。●山

すんばらしいレポートありがとうございました。
洞察力と分析力がすごい上に簡潔にご説明頂き感激です。
これからもよろしくお願いします。


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以上です。
よろしくお願いいたします。